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キーパーソン - ホワイトハウスに呼ばれた話 –

 
俺はある国際的な事件を解く鍵を握る重要人物として、
ホワイトハウスに呼ばれていた。
 
きょうのワシントン行きの飛行機に乗らなきゃいけなかったんだが、
俺が泊まっていた旅館に組織の連中がうろついていた。
 
「もう嗅ぎ付けられたか」
 
“組織”というのは今回の事件の黒幕の連中だ。
 
俺は旅館の布団部屋に身を隠してヤツらがいなくなるのを待っていた。
 
でも、身を隠しているうちに気持ちよくなって、
数時間眠ってしまった。
布団にくるまれていたからな。
 
起きたのは夜中の12時で、飛行機の時間にはもう間に合わない。
いや、例え間に合ったとしても髭を剃りたいし、シャンプーして髪もセットし直したかったから、
すぐには出発したくない。
だってどこで金髪美女との出会いがあるか分からないじゃないか。
 
「すぐに出発するんだREN!」
 
とか言われるかな・・と心配しながら、
天井裏に隠した
 
『盗聴されない特殊な携帯電話』
 
を確認したが、エージェントからの着信やメッセージは入っていなかった。
 
それから俺は、異様な喉の渇きを潤すために旅館の自動販売機で、
 
「甘いのが飲みたいけど、ダイエット中だからコーヒーかお茶か、ストレートティーだな。」
 
と考えたけど、
まあ良いやと思ってアクエリアスを買った。
 
そして部屋に戻るまでの間に、
 
「そういえば俺、英語喋れないからバカにされるかな?」
 
「トランプって実際はどんな人なんだろう?話したらけっこう良いヤツだと良いんだが。」
 
「ってうか今日行けなかったからキレてるかな。
いくらキーパーソンとはいえ、プーチンみたいに遅刻が許されるほど大物じゃないからな。」
 
 
『きょう日本からある男がくるはずだったが、寝過ごしたらしい。
日本人は時間に正確な国民じゃないのか!?』
 
 
とかツイートされるかな。
 
 
なんて考えているうちに、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
目を覚ました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

喉が渇いて口のなかがぱっさぱさだった。
 
 
なんだったんだ、
あの夢は。。
 
 
たぶん昨日、Amazonプライムと、Netflixで、
寝る前にいろんな海外ドラマや映画を観てたのが原因だな。
 
 
 

公開日時:2019/04/20

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